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桐タンス屋の木枕

 木枕・硬枕

2なぜ硬い枕なのか

 睡眠中に硬枕の高さが合わないことから、頚椎にゆがみ
を生じて、肩こり、首筋の痛み、頭痛などを生じたりし
ます。
この高さは、就寝時にはちょうどよくても、少し動い
たり、硬枕がへたったりで、変化してしまうものです。人
の頭部の重量は体重の4.4%ある3)というから女性でも
2㎏以上もあることになります。
枕が硬いということは、変形しにくいということであ
って、就寝中の高さの変化がないということでもありま
す。
昔から、硬枕や、陶器の枕なども使われてきた歴史
もあります。また、最近の肩こりに関する本を見ても、
ビール瓶にタオルを巻いて、直径8㎝にしたものを頚椎
のところにあてるように書いているものもあります。
硬枕は、就寝中の硬枕の高さの変化をなくし、いつも
最適の高さを維持し続けながら、しっかりと頚椎を支え
るところによさがあります。頭のおちつきもよく、硬め
の硬枕が好きな人も多いようです。 

3)花岡利昌 枕の人間工学 光生館 1993

http://www.geocities.jp/ybb396/nisi/

桐箪笥屋の木枕【桐枕】

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三重県伊賀市に出荷

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1枕はなぜ必要か

 生理学者の杉氏1)によれば、
人は立つて歩きだしたばかりに硬枕が必要になった。生
まれたての乳児は硬枕をしないし、また必要もない。元来、
人間の姿勢は正しい状態であれば、頚椎、胸椎、背骨に
かけて一線をなしているのが一番理にかなっているはず
なのである。ところが人間立って歩きだしたばかりに重
力が縦向きにかかり、骨格もそれに応じてだんだんS字
形になってしまった。特に頚椎は脊椎に対して前かがみ
となり、あおむけになる時は体に合わせた硬枕を使うこと
になった。」
結局直立歩行するようになった人間には硬枕が必要にな
ったのである。人間のみならず、チンパンジーでも腕枕
をして昼寝している写真2)もある。

1)杉精二郎 枕と健康 (月刊)消費者 1960 10号
2)高木貞彰ら 枕と睡眠中の頚椎症の発現に関する研
究 睡眠と環境 1993